GSK便り

お知らせ （H23年1月）

会長挨拶
銀座は我が国の社交飲食業界のリーダー！
　明るいニュースを発進しましょう！！！

一般社団法人　銀座社交料飲協会
会長　澤木義平

　新年あけましておめでとうございます。
昨年は、政治の迷走に同調したように、人による殺伐とした事件、自然災害と、我が国の未来に不安を感じるような事件が続きました。
そんな暗い世相を何とか打開する事を願ってか、ＮＨＫの大河ドラマの「龍馬伝」を始めとした「救国の志士」の待望論ともとれるものが多くヒットしたようです。将に日本人の平均感覚を示した真骨頂の様な気が致します。
しかし、時代は変わっております、現実に尖閣列島の問題を始め、地球のグローバル化は進み、一国の考えだけでは処理出来ない問題が山積しております。残念ながら、優しい慎ましやかな日本人としての美点が、他の国々に受け入れていただけるようなの時代は遠のいているのが現状なのではないでしょうか？
私たちの社交飲食業界も、そんな波と経済不況に襲われ、まことに辛い経営状態に陥っております。ＧＳＫは昨年一般社団法人化したわけでありますが、その公益性を鑑みても、まず銀座の街の乱れを遵法営業の基本に戻り啓蒙して参りたいと考え、昨年１２月築地警察署長をお訪ねして、『無法なチラシの配布・強引な呼び込み・中国人経営店舗における不当な代金要求』の規制求め陳情書を提出して参りました。署長の街の乱れに対する憂いも強く、積極的に対策を講じるとのご返事いただき、早速昨年１２月の後半期に築地警察署員の同行を得て、４回のパトロール致しました。今までのナイトパトロールと違い、２２時の時間帯を中心に街に繰り出し、署員の積極的活動の下、非常に有意義なパトロールになりました。
また、昨年は、毎回中央区バザーの売上金、ゴルフコンペのチャリティー金の寄付が２３年目を迎え、中央区より、その貢献に対して中央区の功労者表彰もいただきました。
ＧＳＫは微力ながら、これからも、なんとか銀座の仲間の環境を整えることにより、本当にお店の経営をしやすい街を目指して、活動して参る所存であります。決して恵まれた環境が、私たちに与えられているわけではありませんが、乾坤一擲何とか踏ん張って、明日を待とうではありませんか！
銀座は、日本の社交飲食界のリーダーであります。まず全国の同志のために明るいニュースを発進して、銀座の社交飲食業界は、頑張っているようで、やはり華やかだよと言われるように、今年はその「始めの一歩」を目指しましょう。
最後になりましたが、昨年は各諸官庁、各方面からのご指導、ご鞭撻を厚く感謝御礼申し上げると共に、本年度の更なるご支援、ご協力を心よりお願い致します。
平成23年　元旦

年末パトロールのご報告
去る１２月６日ＧＳＫは銀座における「無法チラシの配布・強引な呼び込み・中国人店舗における不当な代金要求」等の取り締まりを求めて、澤木会長他５名が築地警察署長を訪問、陳情書を提出致しました。署長に置かれても、街の乱れに対する危機感をもっておられ、ＧＳＫの陳情を全面的に受け入れその対策を約束して頂けました。まず始めにＧＳＫの姿勢を示すためにも１２月下旬、２２時を中心に４回のパトロールを実施しました。署員の積極的な活動により、大変有意義なパトロールになりました。ＧＳＫは今後も折を見て活動は続けると共に、築地警察サイドも取り締まりの強める方針を致すとのことであります。

●第85会GSK定期総会
●第84会GSK定期総会