2016年 諸官公庁年頭挨拶
今年もよろしくお願いします。
GSKの90年間にわたる発展に敬意
中央区区長 矢田 美英
新年明けましておめでとうございます。
輝かしい新春を迎え、銀座社交料飲協会の皆さまに謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中は、皆さまには食品衛生行政をはじめ区政万般にわたり温かいご支援・ご協力を賜り、誠にありがとうございました。心から感謝・御礼申し上げます。
貴協会におかれましては大正14年の創立以来、90年の長きにわたり世界の繁華街「銀座」にふさわしい発展を遂げておられます。この間、講習会や自治指導員活動などを通じて自主的な衛生管理の徹底に努められ、安全・安心な食の確保や築地警察署と一体となった「客引き撲滅キャンペーン」などの防犯活動にもご尽力いただいております。おかげで、区民をはじめ銀座を訪れる多くの方々に安心して伝統ある食文化を楽しむことができております。また、本区社会福祉協議会への長年にわたる多額のご寄付や健康福祉まつりへの心温まるご支援など、各種ボランティア活動を通じて社会福祉をはじめ地域の発展にお力添えを賜っております。
さらに、東日本大震災被災地の復興支援や緑化運動等にも取り組まれるなど社会貢献活動を積極的に行なっておられ、組合活動の模範として心から敬服する次第であります。
さて、4年後には世界最大・最高の「スポーツと平和の祭典」であるオリンピック・パラリンピック競技大会が56年ぶりに東京で開催されます。わが国が戦後一貫として平和を希求し、繁栄を続けてきたからこそであり、すべての皆さまに夢と希望を与え、平和国家「日本」、成熟都市「東京」の魅力を世界にアピールする絶好の機会です。国(観光庁)は2020年に向けて訪日観光客を年間2千万人に、都は1千5百万人に増やすという目標を掲げております。また、文化庁は来年開催されるリオデジャネイロ大会以降、2020年までに日本全国で述べ20万件にも及ぶ史上最大規模の文化プログラムを実施していくこととしております。
大会の中心となる「選手村」を擁する本区では、大会理念を「平和」と位置付け、平和のメッセージを全世界へ力強く発信してまいります。2020年およびその先の将来を見据え、区内全体の良好なまちづくりに一段と弾みをつけ、区民皆さまの快適な都心居住、都心での事業展開の素晴らしさを謳歌し、豊かさを享受できる「中央区の黄金時代」を築き上げてまいりたいと存じます。
GSKの皆さま方には世界中の方々を“おもてなしの心”で温かくお迎えしていただくとともに、これからも飲食業界のリーダーとして、銀座をはじめ中央区のさらなる発展のため大いにご活躍されますようご期待申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
マイナンバー制度導入で新たな環境づくりを
京橋税務署署長 九里和男
新年明けましておめでとうございます。
一般社団法人銀座社交料飲協会の皆様におかれましては、平成28年の新春を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。
旧年中は、澤木会長をはじめ、貴協会の役員並びに会員の皆様には、税務行政全般にわたり、深いご理解と格別のご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
また、貴協会は、税務研修会への参加並びに記帳・帳簿等の保存制度の広報活動等、税務支援活動に積極的に取り組まれており、改めて感謝申し上げる次第です。
年が明け、まもなく、平成27年分の所得税、贈与税及び消費税の確定申告の時期を迎えます。会員の皆様におかれましては、個人の所得税確定申告書につきまして、e-Taxや国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」を是非ご利用いただくとともに、法人会の皆様におかれましては、主宰法人の法人税等の申告についても、是非e-Taxをご利用いただき、更なる利用拡大に向け、ご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
ところで、今年は「丙申(ひのえさる)」の年であります。「丙申」の言葉の謂(いわれ)を調べてみますと、今年は「内外ともに多事多端で一つの大きな変革期となる年」ということのようです。
足下では、昨年10月に導入された社会保障・税番号制度、いわゆるマイナンバー制度の番号の利活用が、いよいよ今月から開始されます。この一年間、この謂に倣い、マイナンバー制度導入等に伴う環境の変化に的確に対応し、「国民の信頼に応える税務行政」に向け、職員一同、更なる努力を重ねてまいる所存でございますので、どうか、会員の皆様方におかれましては、税務行政への一層のご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
結びに当たり、新しい年が貴協会にとってますます飛躍の年となりますよう、また、会員の皆様方のご健勝並びにご事業のご繁栄を心から祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
「安全・安心なまち 銀座」を実現するために
築地警察署署長 近澤貴司
新年明けましておめでとうございます。
銀座社交料飲協会の皆様におかれましては、清々しい新春をお迎えのこととお慶び申し上げますとともに、平素から、警察業務、特に築地警察署の業務各般にわたり、深い御理解と多大な御支援を賜り、厚くお礼を申し上げます。
お陰をもちまして、昨年は、築地警察署創立140周年という節目にあって、管内においては大きな事件や事故等の発生もなくここに新たなスタートを切ることができました。
さて、本年の警視庁における喫緊の課題は、5月に開催される伊勢志摩サミットに向けたテロ対策であります。昨年11月、フランス・パリにおいて無差別・同時多発テロ事件が発生したほか、ISILが邦人に対するテロを繰り返し呼び掛けるなど、国際テロ情勢の緊迫化、混迷化に加え、我が国に対する国際テロの脅威が増す中、様々な反社会的組織が、伊勢志摩サミットの妨害を企図して活動を活発化させるおそれがあり、平成17年にイギリスで開催されたサミットにおいて、開催地から遠く離れた首都ロンドンで同時多発テロ事件が発生したことに鑑みれば、開催地は三重県下であるものの、主戦場は東京であり、首都東京におけるテロ対策に万全を期するため、署員が一丸となって各種対策に取り組んでまいります。
また、各種犯罪の抑止も継続して取り組むべき重要課題であります。都内及び築地警察署管内の刑法犯罪認知件数は、平成15年から毎年連続で減少しており、振り込め詐欺をはじめとする特殊詐欺につきましても、発生件数・被害額ともに減少しているところではありますが、昨年の都内における特殊詐欺の被害総額が60億円を超えるなど、更なる情報発信はもとより、関係機関との連携の強化を図り、被害を防止していく必要があると痛感しているところであります。
このように種々の課題が山積しておりますが、築地警察署としては、「銀座地区における盛り場総合対策」の継続的な推進も重点的に取り組むべき課題と位置づけております。パトロールなどで皆様のお力添えをいただいているものの、未だ、悪質な客引き、飲食に伴うトラブル、違法駐車等の問題が発生している現状にありますので、本年も引き続き、銀座社交料飲協会の皆様との連携を密にし、客引き撲滅キャンペーンや夜間合同パトロールなどの広報啓発活動を推進するほか、悪質な客引き、違法風俗店及び駐車違反の取締りなどにより、日本の顔であり、日本有数の繁華街として有益かつ重要な地域であります銀座地区の環境浄化を図りたいと考えております。本年も、築地警察署員一人一人が、住民の思いを知り、息吹を感じながら職務に邁進することによって、「安全・安心なまち銀座」を実現したいと考えておりますので、今後とも変わらぬ御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、銀座社交料飲協会の益々の御発展、また、会員の皆様の御健勝、御多幸とともに、本年が皆様にとって素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げまして、新年の挨拶とさせていただきます。
火災による死者数ゼロを1424日継続
京橋消防署署長 増田哲生
新年あけましておめでとうございます。
銀座社交料飲協会の皆様には、輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。また、平素から消防行政に深いご理解とご協力をいただいておりますことに、心より感謝申し上げます。
平成28年を迎えた銀座の街は、日本を代表する繁華街として発展するだけでなく、海外からの観光客も大幅に増え、また、大規模な商業施設の建築、再開発が進むなど、その姿を大きく変えつつあります。
近年、京橋消防署管内においては大きな災害もなく、本年1月1日現在で、「火災による死者ゼロ」を、1424日継続中ですが、これはGSKをはじめとする管内事業者の皆さま、住民の皆様のそれぞれのお立場における防火の取り組みのおかげと、改めて感謝申し上げる次第であります。
しかしながら、銀座地域における昨年の火災状況を詳しく見ますと、大きな災害こそ発生していないものの、飲食店において、食用油の使用放置、あるいはグリスフィルターやダクトの清掃不適等に起因する火災が、依然として複数発生しております。
飲食業に携わり、日常的に火を取り扱う皆様におかれましては、厨房設備からの出火を防止するため、❶火を使用している時は目を離さない。❷厨房設備とその周辺は常に清掃・整理をする。(特に、グリスフィルター・ダクトの清掃)❸厨房設備の近くに、消火器を設置する。などの対策をお願いいたします。また、万が一の火災の際に、延焼の拡大を防ぎ、お客様や従業員の皆様が安全に避難できますよう、階段や通路に避難障害となる物品を置かないことを徹底していただきますようお願いいたします。
京橋消防署といたしましては、これからも地域の皆様と手を取り合って、2020年の東京オリンピック、パラリンピックの開催に向けて、銀座の街を日本一安全安心で、災害に強い街にすることを目標に、署員一丸となって精進していく所存です。銀座社交料飲協会の皆さまにおかれましても、火災予防対策をはじめとする防災全般にご協力ください。つきましては、より一層のご理解と、ご協力を賜りますようお願いいたします。
結びに、銀座社交料飲協会のますますのご発展と、会員の皆様のご繁栄とご健勝、そして、本年が災害のない平穏な年でありますことをご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
食品の安全性確保に向けた取組みを推進
中央区保健所所長 中橋 猛
新年明けましておめでとうございます。
銀座社交料飲協会の皆様におかれましては、つつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げるとともに、昨年中は区の食品衛生行政へのご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
昨年は食品衛生の分野でも様々な動きがありましたが、特に最近の傾向として目立つのは、食品の生食の規制強化があります。
皆様もご承知のように、焼肉チェーン店で提供された牛ユッケ等の生食を原因とした腸管出血性大腸菌による食中毒事件があります。これを契機として、肉の生食に対する規制が強化されました。具体的には、平成2
3年10月1日より、生食用牛肉の加工調理法の規制が設けられ、平成24年7月1日より、生の牛のレバーの提供が禁止されました。
さらに昨年の6月12日からは、E型肝炎ウイルスや病原性細菌、寄生虫による食中毒の発生の危険があるとして、生の豚肉の提供が禁止となりました。一方、魚介類についても、平成23年6月17日の厚生労働省の通知に基づき、ヒラメに寄生する寄生虫であるクドア・セプテンプンクタータがあります。これに起因する有症事例が食中毒として取り扱われることになりました。
その他にも、最近、増加傾向にあるカンピロバクターによる食中毒と生の鶏肉との関連が指摘されており、提供が禁止されています。飲食店における生での提供には細心の注意が必要になってきています。さらに、昨年の末には、平成18年、平成24年に流行したGⅡ4株とは異なった新型のGⅡ 17株のノロウイルスが発見され、ヒトに未だ免疫がないことから、大流行する恐れがあると言われています。
このような厳しい環境下ではありますが、中央区保健所としましては、今年も皆様とともに食品の安全性確保に向けて全力で取り組んでまいりたいと思います。
結びに、皆様にとりまして、この新しい年がより良き年でありますよう心から祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。 |