2014年 諸官公庁年頭挨拶
今年もよろしくお願いします。
手を携え、中央区の黄金時代を築き上げよう!!
中央区区長 矢田 美英
 新年明けましておめでとうございます。輝かしい新春を迎え、銀座社交料飲協会（ＧＳＫ）の皆さまに謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中は、皆さまには食品衛生行政をはじめ区政万般にわたり温かいご支援・ご協力を賜り、誠にありがとうございました。衷心より感謝・御礼申し上げます。
貴協会におかれましては、各団体と協力して銀座地区の発展や治安に寄与されるだけでなく、本区社会福祉協議会への長年にわたる多額のご寄付や健康福祉まつりへの心温まるご支援など、各種ボランティア活動を通じて社会福祉をはじめ地域の発展にお力添えを賜っております。さらに、東日本大震災被災地の復興支援や緑化運動等にも取り組まれるなど社会貢献活動を積極的に行っておられ、組合活動の模範として心から敬服する次第であります。
さて、「和食‥日本人の伝統的な食文化」が世界文化遺産に登録されるなど「食」への
関心が大いに高まっておりますが、区民をはじめ本区を訪れる多くの人々に安心して食文化を楽しんでいただくことができるのも、ひとえに、皆さま方の自主的な衛生管理の徹底と食品衛生の向上に向けたご努力のたまものであり、あらためて感謝・御礼申し上げます。
５年後には世界最大・最高の「スポーツと平和の祭典」である２０２０年オリンピック・パラリンピック競技大会が56年ぶりに東京で開催されます。本区の晴海には「選手村」（約44ヘクタール・１万７千人収容）が建設されます。大会開催中には、国内外から述べ１千万人、２千万人ともいわれる来場者が想定され、そのほとんどの方々は本区を訪れることでしょう。従って、次の東京五輪はまさに本区を中心に開かれると言っても過言ではありません。
開催に向けて、選手村や交通アクセスの整備はもとより、区内全体の良好なまちづくりに一段と弾みをつけ、すべての区民皆さまが未来に夢と希望を持ち、快適な都心での生活、事業展開を謳歌するとともに、本区を訪れるすべての方々が豊かさを享受できる「中央区の黄金時代」を築き上げてまいりたいと存じます。皆さま方のお力添えをお願い申し上げる次第であります。
いまや「世界有数の繁華街」となっている銀座を支えている皆さまが、本年も長年にわたって培われた品位と風格のもと“和の心のリーダー”として大いにご活躍されますようご期待申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。
各種の施策を確実に実施
京橋税務署署長 宮本克己
 新年あけましておめでとうございます。
平成27年の新春を迎え謹んでお祝いを申し上げます。
銀座社交料飲協会（ＧＳＫ）の皆様には、平素から税務行政に対しまして、深い御理解と格別のご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
また、税務研修会への参加並びに記帳・帳簿等の保存制度の広報活動等、税務支援活動に積極的に取り組まれており、改めて感謝申し上げる次第です。
さて、京橋税務署に着任して以来、管内を歩いていつも感じていることは、都内有数の繁華街でありながらゴミのない洗練された町であり、このことは、区民の皆様をはじめ行政や町に携わった方々のこれまでの努力と人々の結束の賜物ではないかということです。更に、２０２０年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、総合商業施設等の建設も予定されており、ますます観光客数が増加し、大きな経済効果も期待されております。こうした伝統ある街でありながら、常に情報発信地となっている銀座におきまして、皆様のご活躍が一層重要になってくることと思います。
私どもといたしましても、経済取引の国際化・ＩＣＴ化の急速な進展により、調査・徴収事務は、ますます複雑困難化しておりますが、このような中で、納税者の方々から信頼をいただきながら、国税庁の使命を果たしていくためには、ｅ―Ｔａｘをはじめ各種の施策を確実に実施していくことが重要であると考えております。本年も職員全員が一丸となって取り組んでいく所存でございますので、引続き皆様方のご協力をお願い
申し上げます。
結びに当たりまして、銀座社交料飲協会（ＧＳＫ）の益々のご発展と会員の皆様方のご健勝並びにご事業のご繁栄を心から祈念いたしまして、新年の挨拶とさせて頂きます。
安心・安全なまち 銀座を目指して
築地警察署署長 三藤晋也
 明けましておめでとうございます。輝かしい新春を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げます。
銀座社交料飲協会の皆様方には、平素から警察業務全般にわたり、深いご理解と温かいご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
昨年は「国賓」アメリカ合衆国オバマ大統領来日に伴う大規模警備が行われましたが、皆様方のご支援とご協力のもと無事完遂することができました。また、マスコミ各社に大きく取り上げられました「客引き撲滅キャンペーン」の開催など、一年を通して銀座地区における様々な環境浄化対策にご協力いただきましたこと重ねて感謝申し上げます。
さて、警視庁では、２０２０年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を控え、「世界一安心な都市東京」の実現に向けて治安の維持向上に総力を挙げています。都内における刑法犯認知件数は、平成15年から昨年まで12年連続で減少しており、築地警察署管内においても、昨年中は前年と比べて刑法犯認知件数は減少し、凶悪犯罪などの特異な事件の発生もありませんでした。一方、振り込め詐欺をはじめとする特殊詐欺被害は後を絶たず、昨年の都内における被害総額は80億円を超えており、築地警察署管内においても11件発生し、被害総額は約２２５５万円と大幅に増加しました。また、昨年末には、オートバイ利用のひったくり事件が管内で連続して発生しており、本年も引き続き犯罪の未然防止及び検挙活動に全力で取り組んでまいります。
様々な課題が山積するなか、特に築地警察署が重点を置いておりますのが「銀座地区における盛り場総合対策」の継続推進です。銀座地区は日本有数の繁華街であり、「日本の
顔」として治安対策上、重要な地域であります。現在、関係機関と連携して集中的な対策
を行っていますが、未だに悪質な客引き、飲食をめぐるトラブル及び違法駐車などの問題
が発生している現状にあります。
本年も引き続き、皆様方と一体となって、客引き撲滅キャンペーンや夜間合同パトロールなどの広報啓発活動を強力に推進してまいります。
築地警察署は、本年も職員一人ひとりが、『世のため人のために尽くすという志』を高
く持ち、「安全・安心なまち銀座」を目指して、職務に邁進して参る所存でありますの
で、今後とも変わらぬご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
最後に、皆様方の益々の御健勝と本年もすばらしい一年となりますことをご祈念申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
世界一安心・安全な街「銀座」を目指して
京橋消防署署長 増田哲生
 新年明けましておめでとうございます。銀座社交料飲協会の皆様には、平素から消防行政に深いご理解とご協力を賜り、心よりお礼申し上げます。
さて、昨年は、８月に広島の豪雨災害があり、９月に御嶽山の噴火による多数の死傷者の発生、11月には長野県で震度６弱の地震が発生するなど、大規模な自然災害が多発した１年となりました。大規模な災害では自治体の管轄を超えた応援が重要ですが、東京消防庁からも、延べ４５７名の緊急消防援助隊員を派遣したところです。
東京におきましては、幸い大きな自然災害は発生していませんが、首都直下地震などの大規模地震の発生危険は依然として高く、東京消防庁として引き続き総合的な防火防災対策を推進しているところです。
また、国際的な公約である２０２０年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の成功に向けた取り組みも既に始まっており、東京の顔である銀座地区においても「安心・安全の確保」を確固たるものにする必要があります。そのためにも地域の方々や事業所の方々一人一人が防災行動力を高め、地域全体の防災力をより向上させることが大切です。
京橋消防署としても、地域の安心・安全の実現に向け、署員が一丸となって取り組むと共に、火災や災害発生時の被害を最小限にするため、従前からの震災対策と併せ建物の安全性の確保にも積極的に取り組んで行く所存です。
銀座社交料飲協会の皆様におかれましては、来訪者の安心・安全の確保のために、建物及び店舗等の安全確保により一層の対策と火災を防ぐため、日頃から消防用設備の点検を実施していただくとともに、いざ災害が発生した時の避難路の確保について、引き続き社員の皆様への防火防災教育の徹底をお願いいたします。
結びに、銀座社交料飲協会のご発展と会員皆様のご健勝、事業所のご繁栄、また、本年が災害のない平穏な年でありますことをご祈念申し上げ、新年のごあいさつとさせていただきます。
食の安心・安全を守る、食品衛生行政を強力に推進
中央区保健所所長 和田哲明
 新年明けましておめでとうございます。
銀座社交料飲協会の皆様には、輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
また、平素から保健所・食品衛生行政全般に渡り、深いご理解、ご協力とご支援を賜っておりますことに、心より御礼申し上げます。
さて、昨年８月以降東京都立代々木公園に関連するヒトスジシマカに媒介されたデング熱患者約１６０名の国内感染例が約60年ぶりに発生し、代々木公園や新宿御苑などが一時閉鎖となり大騒ぎとなりましたが、幸い重症者は出ず、現在デング熱の国内流行は完全に鎮静化しています。
しかし、本年もまた夏季に再度流行が起こることが十分考えられますので、今のうちからボウフラ対策をしっかりと行っておくことが大切です。
また、国外では昨年３月から西アフリカのギニアで発生したエボラ出血熱の流行が国境を越える住民の移動により隣国のリベリア等へと拡大し、26年11月末時点で患者発生国８ヵ国、患者数約１万９千名、死者約７千名と過去最大のアウトブレークを引き起こしています。国内でも10月からエボラ出血熱対策が本格的に始まり、11月末時点で３名がエボラ出血熱疑似症と診断されましたが、いずれも検査で陰性と判明し、現時点では日本では発生していません。この疾患は空気感染はせず、消毒も通常のアルコール消毒で十分ですので、新型インフルエンザの時のような大流行となる可能性は非常に低いと考えられています。
また、季節性インフルエンザの流行時期に入っていますが、今年は例年より約４週間ほど早く流行が始まり、ちょうどノロウイルス等の感染性胃腸炎の流行時期と重なりました。健康管理に十分気を付けてください。
昨年度中央区保健所管内では、10月に区内飲食店で患者６名と、12月に患者６名の計２件の食中毒事件が発生しましたが、それ以外には大きな食中毒事件もなく、会員の皆様の日頃からの食品衛生への様々な取り組みの賜物でございます。
今年も中央区保健所では、食の安心・安全を守るために食品衛生行政を強力に推進してまいります。皆様方にも今後とも一層のご理解とご指導を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、協会員皆様方の益々のご繁栄、ご健勝を祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます |
会員の皆様にご協力いただいたエコキャップ・プルタブ運動。お陰様でＧＳＫの回収は上記の数字となりました。
昨年、２月２０日「客引きをしない、させない、ゆるさない」をスローガンに、築地警察署と合同で、客引き撲滅キャンペーン行いました。
