2013年 諸官公庁年頭挨拶
今年もよろしくお願いします。
世界の繁華街「銀座」から笑顔と活力を発信!
新年明けましておめでとうございます。輝かしい新春を迎え、銀座社交料飲協会(GSK)の皆さまに謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中は、皆さまには食品衛生行政をはじめ区政万般にわたり温かいご支援・ご協力を賜り、誠にありがとうございました。心から感謝・御礼申し上げます。
貴協会におかれましては、経営環境が厳しい状況にあるにもかかわらず、本区社会福祉協議会への長年にわたる多額のご寄付や健康福祉まつりへの心温まるご支援など、各種ボランティア活動を通じて社会福祉をはじめ地域の発展にお力添えを賜っております。さらに、東日本大震災被災地の復興応援を継続されるなど社会貢献活動を積極的に行っておられ、組合活動の模範として敬服するところであります。
さて、都内でもトップの千六百余の会員を有する貴協会は、食品衛生に関する普及啓発や自治指導員による自主的な衛生管理の徹底に努められ、安全・安心な食の確保に大きな成果を挙げておられます。区民をはじめ銀座を訪れる多くの方々に安心して伝統ある食文化を楽しんでいただくことができるのも、ひとえに会員の皆さまが食品衛生水準の向上に取り組むご熱意とご努力のたまものと、深く敬意を表する次第であります。
昨年は、東京国際フォーラムを中心にIMFと世界銀行の総会が開催されました。来日された諸外国の皆さまも日本の食文化を十分堪能できたものと存じます。このイベントを通じて都心中央区の魅力と元気を世界に発信し、歴史と未来が交差する「日本一の都市観光のまち」としての歩みを着実に進めることができたと実感しております。
おかげで、区政も順調に進展しております。昔から「人集まらずして繁栄なし」と申しますが、定住人口はまもなく13万人に届こうとしており、まちには“にぎわいと活気、活力”がみなぎってきております。わが国が人口減少時代に入った中で、大変意義あることと存じます。
これからもお子さまから高齢者まで誰もが生き生きと活躍でき、安全で安心して生活できる魅力あふれるまちづくりに向けて全力で邁進してまいりますので、皆さま方の変わらぬご支援・ご協力をお願い申し上げます。
今、わが国経済は大変厳しい状況にあり、飲食店を経営する皆さま方におかれましては何かとご苦労が多いことと思いますが、「世界の繁華街」である銀座を支えている皆さま方が本年も英知を結集され、飲食業界のリーダーとして大いにご活躍されますようご期待申し上げ、新年のご挨拶といたします。
「銀座」という日本を代表する一大ブランドの魅力を
新年明けましておめでとうございます。
澤木会長はじめ、一般社団法人銀座社交料飲協会(GSK)の役員並びに会員の皆様には、平成25年の輝かしい新春を健やかにお迎えのことと、心よりお喜び申し上げます。
皆様方には、平素から税務行政に対しまして、格別のご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。また、昨年はe│Taxの利用拡大に向けた取組にご尽力いただき、感謝申し上げます。
貴協会におかれましては、日本の飲食業・商業文化の中心地である銀座地区において社交飲食業経営者である会員の皆様方の事業の発展と銀座地区の地域振興のため、長年に亘りご尽力されております。また、そのかたわらe│Taxをはじめとする税情報の広報掲載、税務研修会の開催等を通じ、正しい税知識の普及並びに納税道義の高揚にもお力添えをいただいております。
貴協会には、今後とも「銀座」という日本を代表する一大ブランドの魅力を更に高めていただくとともに、税務行政に対しましてもご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
さて、近年の税務行政を取り巻く環境は、少子・高齢化や経済取引の一層の複雑化・広域化や経済社会の国際化・高度情報化の進展により、調査・徴収事務が複雑・困難化するという、大変厳しい状況となっております。こうした状況の下、「納税者の自発的な納税義務の履行を適正かつ円滑に実現する」という国税庁の使命を実現するため、税務情報の提供の充実とe│TaxをはじめとするICTの活用により「納税環境の整備」に努めるとともに、納税者の権利保護を図りつつ、悪質な納税者には厳正な態度で臨むなど、「適正・公平な税務行政の推進」に全力で取り組んでまいる所存でございます。
間もなく、平成24年分の確定申告の時期を迎えますが、昨年と同様に所得税等の申告書作成会場を「東京国税局」に開設することとしております。
京橋税務署内には申告書作成会場を設置いたしませんので、会員の皆様への周知にご協力をお願いいたしますとともに、本年も是非、e│Taxによる申告書の早期提出並びに期限内納付にご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、この新しい年が、一般社団法人銀座社交料飲協会並びに会員の皆様にとりまして大いなる飛躍の年となりますことを心より祈念いたしまして新年のご挨拶とさせていただきます。
「犯罪の起きにくい安心な街 銀座」を目指して
新年明けましておめでとうございます。
銀座社交料飲協会の皆様方には、清々しい新春を健やかにお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
貴協会の皆様には、平素より警察業務全般に亘り、深いご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
昨年は、17年間の歳月を経て、オウム真理教による地下鉄サリン無差別殺傷事件における特別手配被疑者2名が検挙され、当署に特別捜査本部を設置して捜査を行い、歴史的な事件の解決をみることができました。
更に、オリンピックメダリストパレード、IMF・世界銀行年次総会、読売巨人軍優勝パレード等に伴う警備がありましたが、皆様方の多大なご協力を頂き、無事完遂することができました。
さて、築地警察署管内の犯罪発生状況でありますが、平成24年中刑法犯
認知件数は前年と比べまして減少し、特に指定重点犯罪である車上狙い被害の発生等を減少させることができました。貴協会では銀座ナイトパトロール隊等の自主的な活動を行っていただいていますが、これらと連携した各種防犯活動や風俗環境浄化活動等が大きな効果を発揮したものと、大変感謝申し上げる次第です。
しかしながら銀座地区においては、悪質な客引き事犯、不当料金請求事案のほか、タクシーの客待ち渋滞や違法駐車等の問題が発生しており、築地署では、中央区、地域団体と協力し効果的な対策の実現を図るとともに取締りを強化しているところです。
また、銀座地区には、すでに街頭防犯カメラが設置されておりますが、これら犯罪発生抑止に多大な効果があり、盲点や死角をつくらない防犯カメラの設置を引き続き推進いたします。
築地署では、犯罪の起きにくい街づくりを推進し、「安全で安心な街 銀座」の実現を目指し、各種施策等を署員一丸となって推進してまいりますので、皆様方には、今後とも一層のご支援ご協力をお願い申し上げます。
結びに、貴会の益々のご発展と会員皆様方のご健勝、ご多幸を心から祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
銀座の安全と安心のために
新年あけましておめでとうございます。
銀座社交料飲協会の皆様には、平素から消防行政に深いご理解とご協力を賜り、心よりお礼申し上げます。
昨年は、日本中がロンドンオリンピックにおける日本人選手の活躍に歓喜し、銀座中央通りで開催されたメダリストパレードには全国から50万人もの観客が押し寄せ、銀座も熱気で盛り上がったことが鮮明に思い出されます。また、読売巨人軍優勝パレードにも30万人の方が銀座を訪れました。全国民が注目するこのような大イベントにおける消防特別警戒を無事完遂することができましたのも、皆様のご支援とご協力の賜物です。ここに重ねて感謝申し上げます。
さて、昨年の災害を振り返りますと、5月に広島県福山市で発生したホテル火災では7名の尊い命が犠牲となり、社会的にも大きな影響を与えました。東京消防庁では、消防法違反のある建物についてホームページや消防署掲示板等で情報を提供する「違反対象物公表制度」を実施しています。自分の安全は自分で守るために、建物を利用する際にはホームページ等で確認をしていただければと思います。
東京消防庁管内では、住宅火災による死者が急増し、前年を大きく上回りました。住宅火災から尊い命を守るために、平成22年に設置が義務化された住宅用火災報知器の設置と点検を広く呼び掛けています。
京橋消防署管内で発生した火災の原因を見ますと、電気による火災が非常に多いことが特徴として挙げられます。火災を未然に防ぐために、日頃から点検を実施していただくとともに、いざ火災が発生した時の避難経路の確保などについて、引き続き社員の方への防火防災教育の徹底をお願いいたします。
結びに、銀座社交料飲協会のご発展と会員皆様のご健勝、事業所のご繁栄、また、本年が災害のない平穏な年でありますことをご祈念申し上げ、新年のごあいさつとさせていただきます。
食品衛生行政を強力に推進して
新年明けましておめでとうございます。
銀座社交料飲協会の皆様には、輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
貴協会の皆様方には、平素から保健所・食品衛生行政全般に渡り、ご理解、ご協力とご支援を賜っておりますことに、心より御礼申し上げます。
昨年は、4〜5月に牛肉の生食が原因と考えられる腸管出血性大腸菌による食中毒により5人が死亡する食中毒事件が発生し、これを受け厚生労働省は生食用牛肉の厳格な規格基準を設け、飲食店での提供が大変難しくなりました。また牛レバーをレバ刺しなど生食用として提供することを禁止しました。一方で、東京都は東京都ふぐの取扱い規制条例を改正し、今までフグ調理師以外は取り扱えなかったフグ加工製品について、保健所に届け出た場合、フグ調理師以外の人でも販売、調理・加工ができるようになりました。
中央区保健所管内では、昨年11月に区内飲食施設においてノロウイルスによる集団食中毒事件が発生しましたが、それ以外には大きな食中毒事件もなく、会員の皆様の日頃からの食品衛生への様々な取り組みの賜物でございます。心から感謝の牛あげます。
中央区では現在「中央区健康・食育プラン2013」を策定中で、「健康寿命の延伸」と「主観的健康憾の向上を」を総合目標とし、その下に5つの基本目標を掲げており、その一つが「食育の推進」です。築地市場や多数の飲食店を擁する本区ならではの特色を取り込み、区民一人ひとりが「健康な食生活を実践する」「生活習慣病を予防する」「共食を推進する」ための食育を通じた健康づくりを推進していくため「区民の行動指針」となるものです。
今年も中央区保健所では、食の安心・安全を守るために食品衛生行政を強力に推進してまいります。皆様方にも今後とも一層のご理解とご指導を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、協会員皆様方の益々のご繁栄、ご健勝を祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。 |