|
お知らせ (H26年7月)
銀座の社交飲食業こそが、日本人の「和の心」を
現出する先導者であります。
そんな心構えと自負を持ち続けて進んで参りましょう。
平成29年6月8日(日)、帝国ホテルにおいて、一般社団法人社交料飲協会の第89回総会が開催。会長より平成26年度に向けての挨拶がありました。ここに掲載させていただきます。
会員の皆様のお陰様を持ちまして、総会の議事も全て上程通り承認されたなか、私こと澤木が再任されましたことを、まずもって御礼申し上げます。
まず、明るい話題としては、東京の2020年オリンピック・パラリンピック開催が決まったことであります。その経済効果は先を見越したように高揚しております。安部政権のもと、我が国にも、やっと明るい兆しが見えてきたように思います。しかし、近隣の中国、韓国などの国情の不安定を見ると、まだまだ、先の不透明感を禁じえません。世界は本当に狭くなったようで、一国の動きが、世界を嵐の中に巻き込むような情況となってきております。
私たち社交飲食業は、この社会の動きに敏感な業態であり、その世情に大きな影響を受けてしまいます。しかし、交際費の拡大等、一歩一歩ではありますが、良い風は吹いてきているように感じます。まず、銀座から明るい情報の発信ができるよう頑張りましょう。
頻繁な世界の出来事もさることながら、やはり私たちにとって忘れられないのが東日本大震災です。震災から早三年がたちましたが、被災地の現状を見るとまだまだ、復興にはほど遠い感が否めません。GSKはこの震災を風化させることのないよう、微力ながら応援をして参りたいと思います。この震災はまさに人ごとではありません。現実に銀座でも、震災時帰宅困難者の収容場所として、歌舞伎座が名乗りを挙げてくれて、地下の木挽町広場に1,000人、劇場全体で3,000名収容できる、場所・用具等の確保をいただいているようです。
そのような趣旨も含めて、今回も大沢桃子さんにご出演のお願いを致しました。大沢さんは、被災地大船渡の出身であり、現在、歌で被災地応援、そして人の心の優しさと東北人の逞しさを、各地で歌い広げております。さらに今回は、ご入場の際に供させていただいたカクテルは地元酒蔵の酔仙酒蔵様の日本酒を使った、その名も「不死鳥(フェニックス)」カクテルであります。こちらのカクテルは後ほど、GSKの誇るバーテンダーによりご披露致しますので、飲み足りない方は是非、そちらでもお飲み下さい。
さて、GSKは中央区保健所のもと、安心安全の街「銀座」を守るため中央区・京橋税務署・京橋消防署・築地警察署、またその関連団体と連合しながら活動しております。また、本日お見えのカード各社との協力・連携により、「ぼったくり」「客引き」の撲滅には、成果が現れている事をお伝え致します。また同時に築地警察署の協力を得ながら、銀座の夜の街を巡回しております。こちらも街の自浄には必ず、お役に立つものと期待をしております。会員の皆様も街で見かけましたら、情報の提供やご相談等お気軽にお声掛け下さい。
GSKは会員の皆様のためにあるわけでありますが、また皆様のGSKを守り育てていただく気持ちこそが、銀座の社交飲食業界の価値なのではないでしょうか。これからも是非、GSKの活動にご協力をお願いしてご挨拶とさせて頂きます。
|
|
6月8(日)帝国ホテル雅の間(本館3階)
第89回 GSK総会開催
平成26年度事業計画等を満場一致で承認
一般社団法人銀座社交料飲協会は6月8日、平成25年度の事業報告、収支決算報告及び役員改選、平成26年度の事業計画案、収支予算案を上程、満場一致でこれを承認しました。
会議終了後、例年通り懇親パーティーを帝国ホテル孔雀東の間で挙行、カクテルコーナー、占いコーナーや福引き大会、そしてショータイムと盛りだくさんのパフォーマンスが出席者を楽しませました。
総会は午後3時、帝国ホテル本館2階「蘭の間」で開催。出席者106名、委任状786名の合計892名(3月31日現在会員数1,565名)で総会は成立。
始めに、岩波副会長の開会挨拶に続き、澤木会長より、GSKの順調な現況と銀座の街の風紀の乱れに対しての毅然とした態度を…という言葉に、会場より大きな拍手が起きました。
総会は、5月29日の理事会において、定款第15条に基づき澤木会長より、議長を橘高、阿部副会長を指名、小板橋・亀島常任理事が議事録署名人に選任され審議に入り、まず、株式会社銀座カードサービスの事業推移が順調であると、松岡顧問税理士より報告。続いて、第1号議案として平成25年度の事業報告が小池理事長、第2号議案の収支決算報告が天沼財務局長よりおこなわれ、監査報告は生野監事よりあり、総会は全員一致でこれを承認した。
続いて、第3号議案の役員改選につき斎木常任理事より上程、澤木会長、小池理事長の再任が承認された。第4号議案の平成26年度スローガンを佐藤副理事長より、経営相談を落合副理事長、遵法営業の徹底を保志理事、協会活動の充実化を岸副理事長より上程、全員一致で承認を受けた。
続いて、第5号議案、平成26年度収支予算案を天沼財務局長より上程、全員一致でこれらを承認。各審議の全ての承認可決を得て、橘高、阿部両議長が降壇した。
最後に、来賓として京橋税務署富永新一署長、森本建夫副所長、東京食品銀座総合事務所石黒義春所長をご紹介、石黒所長よりお祝いの挨拶をいただきました。
この後、閉会に際し三浦副理事長より挨拶があり、全ての式次第が終了しました。
午後5時からは、会場を「孔雀東の間」に移して、懇親パーティーを開催。
初めに、スピッツの「チェリー」により、須田理事が旗手として会旗入場。大きな拍手で迎えられ、澤木会長が壇上でこれを受けてパーティーが開始されました。
小池理事長により懇親会の開会が宣言された後、澤木会長より開会の挨拶があり、会場より大きな拍手が湧きました。(前記事参照)続いて、矢田美英中央区長、GSK特別顧問の深谷隆司自由民主党政経塾長、深谷氏の後を継がれた辻清人衆議院議員、GSK特別顧問の中川雅治参議院議員、また、丸川珠代参議院議員よりお祝いの挨拶が行われた。最後にGSK上部団体の東京都社交飲食業生活衛生同業組合の岩堀親弥理事長の代読として山本常任相談役より祝辞が行われました。
この後、三浦辰彦名誉会長の音頭で乾杯に続き、カクテルコーナー担当のバーテンダー3名の紹介がおこなわれた。今回のカクテルはGSKの大槻健二前副理事長が三年前の懇親パーティーにおいて、被災地の復興を願い、その名も「不死鳥(フェニックス)」と名付けて作ったものですが、大槻前副理事長は、その年の7月にこの世を去りました。彼のその思いは永遠であることを思い、今回大船渡の酒蔵「酔仙酒造」の銘酒をベースにコーナーで供出いたしました。
そして、いよいよ食事タイム、昨年より帝国ホテルのコース料理となり、お食事を楽しんで頂いている間に、カサノバ・ストリングスによる被災地の被害者を思い「見上げてごらん夜の星を」を始めとした、弦楽ストリングスにより、会場は和やかな雰囲気となりました。この盛り上りの中、GSKと共に手を携えて応援していた大船渡市出身で現在「イギリス海岸」がヒット中の大沢桃子さんが登壇、清々しい、清楚ながらも力強い歌声を披露すると、会場は全て桃子色に染まり、また、彼女の少し(ほんの少しです)訛ったトークに和気藹々の雰囲気が醸し出されました。
大沢さんも今年でこの懇親会は三回目。当会場でも周知の方が増え、四方からかけ声がかかりました。最後に昨年と同様、大沢桃子さんより今回の出演料の一部を大船渡市に寄付する旨の挨拶があると、鳴りやまないほどの応援の拍手がありました。
GSKもこの気持ちに応えるべく大沢さんと同額の寄附金を大船渡市に寄付。また、佐弘商事の佐藤仁美社長より、これも大船渡市にエトナジュース10,000本の寄付の申込みがあり、その目録を大沢さんに渡しました。大沢さんからは、近々大船渡市に公演に行く際、贈呈をして参ります…と、宣言をいただきました。
興奮冷めやらぬ会場とはいえ、終演は近づくもの、いよいよ恒例の福引きタイムとなりました。各カード会社、メーカー他賛助会員からの提供による62本の賞品には、毎年の事ながら、出席者の方々が大いに盛り上がりました。なお、1等賞・2等賞・3等賞・会長賞は大沢桃子さんが協力、大いに盛り上がりました。
最後に、感謝を込めて、奥澤、橘高副会長による中締め・閉会の挨拶があり、懇親パーティーは成功裡に幕を閉じました。 |
|
客引き撲滅キャンペーン
2月20日(木)午後6時より、銀座並木通りにおいて、築地警察署・GSKが主体となって、銀座地区における客引き撲滅キャンペーンが行われました。
100名を越す銀座の高級クラブのママや、銀座の街で商売を営む店主等が集結「客引きをしない、させない、ゆるさない」をスローガンに行われました。中央区長、築地警察署長、警視庁生活安全部担当などの挨拶のあと、銀座並木通りをプラカード、のぼりを掲げて、シュプレヒコールをしながら、安全、安心な街、銀座をアピールしながら練り歩きました。
⬅週刊新潮3月6日号に掲載 |
|
「客引き撲滅宣言店」ご協力のお願い
2月20日、銀座並木通りにおいて、築地警察署・GSKが主体となり、銀座地区の客引き撲滅キャンペーンが行われました。この警察の積極的な姿勢により、遅まきながらも銀座地区にも、客引きに対する強い懸念が理解されるようになりました。この気持ちを継続するために、また街の安心・安全を守るために、GSKは築地警察と一体となって、「客引き撲滅宣言の店」協力店を募集致します。申し込みの店舗には、誓約書にご署名の上、下記ステッカーを店頭に貼付していただきたくお願い申し上げます。
|
|
今年も植えましたGSK田植えツアー
福利厚生局担当の田植え体験ツアーが5月11日(日)実施されました。
参加者40名が、午前8時、茨城県に用意していただいたバスに乗り、稲敷市の現地を目指しました。ここは、農業生産法人のアグリエイトが低農薬米を栽培している田んぼであり、一行は到着後、1反半(約1千500平米)の田んぼに入り、同社のスタッフの指導を受けながら、裸足で足を取られながら、5、6本ずつの苗を植え付け、約1時間、作業に汗を流しました。その後周辺のみつばちの里の見学を致しました。
田植え後は昼食タイム、地元の協力スタッフらとのバーベキューによる交流会が開かれました。地元から提供を受けたローズポーク、採れたての野菜に舌鼓み。飲み物はアサヒビールさんに提供をうけたスーパードライとハイボール缶で大いに盛り上がりました。
後かたづけは全員一緒に行い、午後3時過ぎに当地を出発。夕方5時には銀座に着きました。参加者は緑濃い田園の里を体験、清々しい一日を癒しの時間と感謝しながら家路に着きました。
なお、秋の収穫の前の9月14日(日)に稲の刈り取りのツアーを予定しております。昨年も敢行致しましたが、生産されたお米は参加者の皆様にお分けした後は、中央区のバザーで販売、売上金の全額を中央区に寄付致します。
収穫参加ご希望の方は、別紙ご案内・申込書でお申し込み下さい。
|
|
自治指導員巡回と優良施設等の推薦
中央区保健所の指導により、毎年GSK自治指導員の巡回が行われます。今年は7月29日より4日間、優良店舗の巡回をさせていただきます。
保健所からの「優良施設ステッカー」は店舗の衛生管理の保証と、推薦店舗という証であります。やはり銀座は世界に冠たる施設の充実を図った地域であり、それをお客様に提示しているわけであります。
中央区から委託されたGSKの自治指導員がお伺い致しますので、何卒ご協力の程宜しくお願い致します。
また、優良永続勤続者(10年以上勤務)、優良食品衛生責任者(資格取得10年以上)の推薦がありましたら、7月末までにお申し込み下さい。
|
|
|
|
|