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お知らせ （H24年7月）
ＧＳＫは安心・安全な街を守るために
活動を続けております！
平成24年６月17日に帝国ホテルで行われた定期総会・懇親会で、ＧＳＫの現況報告と指針について澤木会長より挨拶がありましたので、ここに転載致します。
会員の皆様のお陰様を持ちまして、総会の議事は全て上程通り承認されました。また、私が会長に再任されましたことを、まずもって御礼申し上げます。
現在の世界経済の不安定な中、我が国の円高株安の状況や政治の迷走などのもと、私たち社交飲食業界は、まず初めに大きな風を受けてしまいます。この低迷を考えると、誠に大きなテーマを投げかけられているようで、責任の重さに身も竦む思いでいっぱいであります。
ＧＳＫも本年で87年、会員相互の発展を目標に、また新たなる社交飲食業界の魁を目指し、意義ある団体であるべく前進を続けておりますが、なかなか銀座の灯を守ることも辛い時代と言わざるをえません。
しかし、私たちは日本における社交飲食業は絶対不可欠という信念を持って、どうしたらお客様に喜んでいただけるかを考えながら進んでまいらねばならないと思います。
それにつけても、今の日本を考えると何か大切なものを失っているような気がいたします。
「思いやり」、「慈しみの心」、人と人の助け合いにより社会を形成していく古き良き時代の日本—ブータン国王の来日により表現されたＧＤＨ、国民の幸せ度—そんな言葉が心温かく、間近なものとして迫って参ります。
私たち社交飲食業界は、決して大きな団体ではありません。しかし、私たちこそ人の心をそして人との繋がりを大切に思いやり、人の心を豊かにすることの出来る職業なのではないでしょうか。そして、これこそが私たちの原点なのではないでしょうか！
本日、ご出演を願った大沢桃子さんは、大船渡の出身であり、現在、歌で被災地応援をしております。そして人の心の優しさと東北人の逞しさを、各地で歌い広げておられるそうです。ＧＳＫは義援金活動でも、ご存知のように、心より「東北ガンバレ」のこころで応援を続けておりますが、本年は、大沢さんと以心伝心、彼女の幸せ度満点の素晴らしい歌を聴いていただきます。どうぞお楽しみ下さい。
さて、ＧＳＫは中央区保健所のもと、中央区・京橋税務署・京橋消防署・築地警察署、またその関連団体と連合しながら銀座の街の活況を求め活動しております。
銀座の街は世界に冠する、社交飲食業の最良街であります。いまの時代、安全で、安心して愉しめる場所がどれほどあることでしょうか。そのまず第一が銀座であり続ける努力こそが、全国の道先案内にもなっているはずであります。
とはいえ、今の銀座の風紀の劣悪化は目を覆いたくなるような惨状であります。機関誌等でお知らせは致しておりますが、ＧＳＫは銀座の夜の街を守るべく毅然として、これらに立ち向かう所存であります。
なお、本日お見えのカード各社との協力・連携により、「ぼったくり」の撲滅には、成果が現れている事をお伝えすると共に、４月よりは築地警察署の協力を得ながら、当ＧＳＫに於いても、警察ＯＢのお二方に、銀座の夜の街を巡回していただいております。こちらも街の自浄には必ず、お役に立つものと期待を致しております。会員の皆様も街でお見かけ致しましたらば、情報の提供やご相談等お気軽にお声掛け下さい。
ＧＳＫは会員の皆様のためにあるわけでありますが、皆様もまたＧＳＫを見守り育てていただきたく思います。その気持ちこそが、銀座の社交飲食業界の価値なのではないでしょうか、これからも是非、ＧＳＫの活動にご協力をお願いしてご挨拶とさせて頂きます。
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平成24年度事業計画等を満場一致で承認
６月１７（日）帝国ホテル雅の間（本館３階）
第87回 ＧＳＫ総会開催
一般社団法人銀座社交料飲協会は６月17日、平成23年度の事業報告、収支決算報告及び平成24年度の事業計画案、収支予算案、役員改選を上程、満場一致でこれらを承認いたしました。
会議終了後、懇親パーティーを開催。今年はＧＳＫ恒例の愉しいパーティーを、ということでカクテルコーナーや福引きを復活、ショータイムでは大船渡出身の大沢桃子さんの歌声を満喫しました。
総会は午後３時、帝国ホテル本館３階「雅の間」で開催。出席者１１６名、委任状７８６名の合計８９２名（３月31日現在会員数１５９７名）で総会成立。
始めに、岩波副会長の開会挨拶が行われ、引き続き澤木会長より、ＧＳＫの順調な現況報告と同時に、銀座の街の風紀の乱れに対しての毅然とした態度を強調、会場の大きな拍手を集めました。
この後、総会は５月24日の理事会において、定款第15条に基づき澤木会長より、議長に橘高・阿部副会長を指名、小板橋・天沼常任理事が議事録署名人に選任され審議に入りました。
まず、株式会社銀座カードサービスの事業推移が順調であることを松岡顧問税理士より報告。続いて、報告事項として平成23年度の事業報告が小池理事長、収支決算報告が生野財務担当副理事長、監査報告が松岡監事よりあり、全員の拍手でこれを承認。
続く役員改選については、小池理事長より３月22日の理事会において、役員全員の推薦により澤木会長が再任されたことを報告。
続いて議事事項に入り、平成24年度スローガンを三浦勇三副理事長より、経営相談・遵法営業の徹底と協会活動の充実化を落合乃舞子副理事長より上程、全員一致で承認されました。
最後に平成24年度収支予算案を生野財務担当副理事長より上程。全員一致でこれらを承認。各審議の全ての承認可決を得て、橘高・阿部両議長が降壇しました。
続いて、再任された澤木会長より就任の挨拶が行われ「この社交飲食業界の危機の時代、心を引き締めて全うしていきたい」という宣言があり、会場には大きな拍手が湧きました。
会長挨拶に続き、来賓として中野晶博京橋税務署長、安田政浩京橋税務副署長、東京食品銀座総合事務所古賀雅之所長を紹介。中野署長、古賀所長よりお祝いの挨拶をいただきました。
最後に、奥澤副会長より閉会の挨拶があり、全ての式次第が終了。午後５時30分からは、会場を「富士の間」に移して、懇親パーティーを開催。
昨年に続きＺＡＲＤの「負けないで」が始まると、出席者の手拍子にのり、井口理事の会旗が入場。澤木会長が壇上でこれを受けてパーティーが開始されました。
小池理事長により懇親会の開会が宣言された後、澤木会長より開会の挨拶と共に、この４月から銀座の夜の街を護るためにご参加頂いている坂東さん、前田さんの紹介があり会場より大きな拍手が湧きました（前頁参照）
続いて、矢田美英中央区長、ＧＳＫ特別顧問の中川雅治参議院議員、保坂三蔵自由民主党東京都連会長代行、また立石晴康前都議会議員よりお祝いの挨拶が行われ、最後にＧＳＫ上部団体の東京都社交飲食業生活衛生同業組合の岩堀親弥理事長より祝辞が行われました。
なお、深谷隆司自由民主党東京都連最高顧問・ＧＳＫ特別顧問は所用で欠席のため、メール便でお祝いの言葉を賜りました。また、司会者より来年の都議会議員選での立石氏の健闘とＧＳＫからの応援の言葉があり、会場から激励の拍手が湧きました。
この後、三浦辰彦名誉会長の音頭で乾杯。続いて、カクテルコーナー担当のバーテンダー５名の紹介が行われました。今回のカクテルはロンドンオリンピックへの応援と、２０２０年東京オリンピック招聘への応援のメッセージを込めた五色のカクテルの提供となり、司会者の説明に会場から大きな拍手が湧きました。
そして、いよいよ食事タイム。帝国ホテルのコース料理となり、お食事を楽しんで頂いている間に、トリオ・デ・カプリチョーソの演奏が快く耳に響いてきました。
ヴァイオリン、オーボエ、ギターという編成のトリオの奏でるクラッシックや唱歌の選曲は、出席者の心を和ませる楽しい食事タイムを演出しました。
続いて、大船渡市出身で現在「恋し浜」がヒット中の大沢桃子さんが壇上で、清々しい、清楚ながらも力強い歌声を披露。会場は全て桃子色に染まり、また、彼女の少し（ほんの少しです）訛ったトークに和気藹々の雰囲気が醸し出されました。曲が進み、同郷の千昌夫さんの「北国の春」を歌いながら会場に降りてのサービスには、出席者全員が握手を求め、写真を撮る場面も。彼女の人柄、サービス、パフォーマンスに本当に盛り上がった会となりました。
最後に大沢桃子さんより今回の出演料の一部を大船渡市に寄付する旨の挨拶があり、鳴りやまないほどの応援の拍手が送られました。ＧＳＫもこの気持ちに応えるべく大沢さんと同額の寄附金を大船渡市に寄付しました。また、佐弘商事の佐藤仁美社長より、これも大船渡市にエトナジュース１０００本の寄付の申込みがあり、その目録を大沢さんに渡しました。
大沢さんからは、近々大船渡市に公演に行く際、贈呈をして参りますと、宣言をいただきました。（贈呈は６月下旬確かに届いた旨の連絡をいただきましたので、その報告は９月で掲載させていただきます）
興奮冷めやらぬ会場とはいえ、終演は近づくもの。いよいよ恒例の福引きタイムとなり、各カード会社、メーカー他賛助会員からの提供による51本の賞品には、毎年の事ながら、出席者の方々大いに盛り上がりました。なお、１等賞・２等賞・３等賞・会長賞は大沢桃子さんが協力、当選者くじをひいていただきました。
最後に、感謝を込めて、奥澤・橘高副会長による中締め・閉会の挨拶があり、懇親パーティーは成功裡に幕を閉じました。
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第87回GSK懇親パーティーカクテルのご案内
会員様にとってお得な情報です
是非、お目通し下さい！！
東日本に未曾有の大震災が襲いました。復興は思うように捗らず、被災された方々は、辛い生活を余儀なくされております。
本年はロンドンオリンピックの年であり、そして東京は２０２０年のオリンピック招致を目指しております。中央区も矢田区長を中心に招致活動を展開しております。国民にガンバレという意味では、素晴らしいイベントと思います。ＧＳＫも非力ながら応援活動を薦めたいと考え、オリンピックに架けたカクテルを皆様に楽しんで頂こうと、五色のカクテルを作りました。
（本年のカクテルには、銀座みつばちプロジェクト及び株式会社佐弘商事のご協力を得て、銀座ハチミツ、エトナジュースを使用しております。）
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自治指導員巡回と優良施設等の推薦
中央区保健所の指導により、毎年ＧＳＫ自治指導員の巡回が行われます。今年は７月25日より３日間で優良店舗の巡回をさせていただきます。
保健所からの「優良施設ステッカー」は店舗の衛生管理の保証と、推薦店舗という証です。やはり銀座は世界に冠たる施設の充実を図った地域であり、それをお客様に提示しています。
中央区から委託されたＧＳＫの自治指導員がお伺い致しますので、何卒ご協力の程宜しくお願い致します。
また、優良永続勤続者（10年以上勤務）、優良食品衛生責任者（資格取得10年以上）の推薦がありましたら７月末までにお申し込み下さい。 |
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田植えツアー報告及びバス旅行のお知らせ
福利厚生局担当の田植え体験ツアーが５月13日（日）実施されました。
参加者40名が、午前８時、茨城県に用意していただいたバスに乗り、稲敷市の現地を目指しました。ここは、農業生産法人のアグリエイトが低農薬米を栽培している田んぼであり、一行は到着後、１反（約１千平米）の田んぼに入り、同社のスタッフに指導を受けながら、裸足で足を取られながら５、６本ずつの苗を植え付け、約１時間、作業に汗を流しました。その後周辺のみつばちの里の見学を致しました。
田植え後は昼食タイム、地元の協力スタッフらとのバーベキューによる交流会が開かれました。地元から提供を受けた常陸牛やローズポーク、採れたての野菜、地ビールなどに舌鼓を打ちました。ＧＳＫからも銀座のはちみつを使った「ハニハイ」を提供するなど交流を深めました。
後かたづけを一緒に行い、午後３時過ぎに当地を出発。夕方５時には銀座に着きました。参加者は緑濃い田園の里を体験、清々しい一日が癒しの時間となり感謝しながら銀座を後にしました。なお、秋の収穫前の９月16日（日）に稲の刈り取りのツアーを予定しております。
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夏のバス旅行決定
例年夏のバス旅行を挙行しておりますが、本年度は田植えツアーの関係で10月14日（日）となりました。場所は那須のサッポロビール園とサファリパークの予定でありますが、詳細については機関誌９月号でご案内致しますのでご期待下さい。
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サントリー経営者講習会開催 6／28（木）
銀座東武ホテル
ＧＳＫ経営者のための講習会が６月28日銀座東武ホテルで開催されました。サントリービア＆スピリッツ株式会社営業推進第一部グルメ開発部担当部長の秋山存氏を迎えて行われ「飲食業界における集客のセミナー」として開催されました。
ゴルフダイジェスト社と提携して１万人のアンケートをもとに、具体的な分かりやすい内容で、私たちにとっても大変参考になる素晴らしい講義でした。
聞いているとなるほどと思うと同時に、頭では分かっているつもりでも数字で具体的に示されると、目が覚めるように納得。今後の店舗経営の方針に大変参考になりました。
まず、来店頻度マップの仕掛けを分類し、顧客リスト、店外接点（携帯メール）、フェアーの告知（ＤＭ）などの集客ステップの概論講義。その中での既存客の重要性の説明では、集客スパイラルの既存客の満足度・好印象が再来店・顧客へとステップアップし、そしてその満足した既存客が口コミで新規客を呼び込むという連鎖の中で、改めて既存客を大切にという意識が確認されました。
現実に新規客を捕まえることは至難の事ですが、既存客を満足させるということによるスパイラルは努力さえすれば可能であることが示されました。
次に、利益追求の中で、売上げに対する原価、固定費を倹約することが難しい中、人件費の中に存在するサービス原価は無限大であり、これを見直しのばすことが店舗充実の要であるとの見解は心にしみるものがあります。この延びシロのあるサービスにはホスピタリティー・商品演出、クォリティーと店主の考え、意識が無限に発揮できることであることも感じます。
このホスピタリティーの充実こそオペレーションの確立となり、その存在すること・利益を出すこと・社会に貢献すること（社会的・文化的・心理的な価値を生む）にスキルアップしていくことなのではないでしょうか。
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カクテル名：オリンピック
カクテル名：チャイナブルー
カクテル名：アラウンド・ザ・ワールド
カクテル名：カシスハニー
カクテル名：ジャックローズ